@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000070, author = {濱窪, 隆 and 山崎, 裕司 and 栗山, 裕司 and 酒井, 寿美 and 大倉, 三洋 and 山本, 双一 and 坂上, 昇 and 中屋, 久長}, journal = {高知リハビリテーション学院紀要, Journal of Kochi Rehabilitation Institute}, month = {Mar}, note = {本研究では,理学療法士養成過程における関節可動域測定において,検者の臨床実習経験の有無が関節可動域測定値および測定スピードに及ぼす影響について検討した.1名の健常被検者に対して12の部位の関節可動域測定を45名の検者(臨床実習後25名,臨床実習前20名)に実施させた.そして,臨床実習後学生と実習前学生間で測定値と変動係数,測定スピードを比較した.臨床実習後学生と実習前学生の測定値には差を認めた.股関節伸展・内転・外転は実習前学生で測定値が大きく,肘関節屈曲,股関節内旋,膝関節屈曲では実習後学生において測定値が大きかった.股関節伸展・内転における実習前学生の平均測定値は,正常可動域を大きく逸脱した範囲に位置し,測定値の妥当性に問題を有することが示唆された.一方,測定値のばらつきを示す変動係数や測定時間については両群間で有意差を認めなかった.以上のことから,理学療法士養成過程における臨床実習経験は測定値の妥当性に影響を与えることが示唆された.}, pages = {23--27}, title = {関節可動域測定に対して臨床実習経験が及ぼす影響}, volume = {5}, year = {2004} }