@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000058, author = {山本, 双一 and 田村, 有香}, journal = {高知リハビリテーション学院紀要, Journal of Kochi Rehabilitation Institute}, month = {Mar}, note = {110000093409, 最近10年間について,日本理学療法士学会の物理療法発表演題および医学中央雑誌に掲載の物理療法論文から,論文数と研究対象となっている物理療法治療法を調べた.あわせて,高知県内の医療機関における理学療法部門での物理療法の現況をアンケート調査し,治療法の利用傾向をみた.日本理学療法士学会の,一学会の物理療法演題数は10年間で6題から25題に増加し,総演題数に占める割合は2.0%〜3.5%のほぼ一定であった.療法別では,中周波を含め機能的電流療法といわれる低周波電流療法が多く,水治療法のなかの水中運動療法,超音波療法に関する基礎的研究,偏光赤外線療法を含めたレーザー療法などであった.医学中央雑誌に掲載された,物理療法に関する283論文のうち,看護に属する論文を除いた物理療法の論文数は,191編であった.このうち,原著論文66編を療法別に分類すると,機能的電流療法を主として低周波電流療法が多く,ついでレーザー療法に関するもので,ほかにアンケート調査を主としての臨床使用状況報告などが目立った.物理療法現況のアンケート調査で,回答があったのは61施設であった.物理療法の方法について,最も利用頻度が高いのはホットパックであった.そして,極超短波療法,牽引療法,低周波療法などが続き,レーザー治療も利用している施設は多かった.物理療法の対象疾患や症状をみると,疼痛が圧倒的に多く,拘縮や痙性・痙直性が続いた.}, pages = {25--30}, title = {物理療法研究の最近10年間の動向}, volume = {3}, year = {2002} }