@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000347, author = {山崎, 裕司 and 柏, 智之 and 宮崎, 登美子 and 稲岡, 忠勝}, journal = {高知リハビリテーション専門職大学紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では,ストレッチ時間が足関節背屈角度に与える影響について検討した.(研究 1 )対象は,健常者10名の右10脚.ストレッチは,80度に設定したティルトテーブル上で立位をとらせ,自重を用いて実施した.ストレッチ時間は15分とし,開始前,2 分後,15分後の 3 時点で背屈角度を測定した.それぞれの背屈角度は,10.0度,14.0度,14.2度であり,角度は有意に増加した(p<0.05).背屈角度の変化量は,2分後,15分後で差を認めなかった.(研究 2 )対象は,健常者10名の左右20脚.ストレッチ時間は 1 分間と 2 分間とし,日を変えてランダムに実施した. 1 分間ストレッチ前,後の角度は,7.0度,11.0度であった. 2 分間の前,後の角度は,7.7度,12.0度であった.いずれもストレッチ後,有意に増加した(p<0.01).変化量は, 1 分間, 2 分間で差を認めなかった.(研究 3 )対象は,健常者14名の右脚.ストレッチ時間は30秒間と 1 分間とし,日を変えてランダムに実施した.30秒間ストレッチ前,後の角度は,10.9度,13.8度であった. 1 分間前,後の角度は,7.8度,13.2度であった.いずれもストレッチ後,有意に増加したが(p<0.01),変化量は30秒間に比較して 1 分間で有意に大きかった(p<0.01).以上のことから,健常者の下腿三頭筋に対する自重を用いたストレッチ時間は,1 - 2 分間が適切なものと考えられた.}, pages = {27--31}, title = {ストレッチ時間が足関節背屈角度に与える影響}, volume = {3}, year = {2022} }