@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000346, author = {山中, 大河 and 崎山, 誠也 and 山崎, 裕司}, journal = {高知リハビリテーション専門職大学紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では,認知症を合併した重症片麻痺患者に対して段階的難易度設定による座位保持練習を実施し,その効果についてシングルケースデザインを用いて検討した.症例は,右被殻出血により左片麻痺を呈した80歳代の女性である.ベースライン期では,座位保持は不可能であった.介入期では麻痺側骨盤の挙上を含む,6段階の難易度設定による座位練習を行った.介入期間中,問題行動は認めなかった.介入1日目で第2段階,2日目で第3段階,3日目で第5段階,4日目には第6段階まで到達した.5~8日目は,第5段階と第6段階を推移し,9日目以降第6段階に連続成功した.介入中,意識レベルや片麻痺,非麻痺側筋力に変化がなかったことから,今回の介入は,座位保持技術を獲得させるうえで有効に機能したものと考えられた.}, pages = {23--26}, title = {認知症を合併した重症片麻痺患者に対する座位練習}, volume = {3}, year = {2022} }