@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000344, author = {重島, 晃史 and 片山, 訓博 and 宮崎, 登美子 and 山崎, 裕司 and 山本, 昭子}, journal = {高知リハビリテーション専門職大学紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は小学生の基本属性や測定データから,下肢の柔軟性に与える要因を検討することである.対象はA市内の小学校に通う1~5 年生の245名である.測定項目は身長,体重,しゃがみ込み動作,立位体前屈であった.統計学的解析では立位体前屈による指尖の床接地の可否を下肢柔軟性の指標とし,上記 4 つの測定項目および学年,性別の影響について単変量解析を実施した.単変量解析にて有意であった項目を独立変数,床接地の有無を従属変数とし,多重ロジスティック回帰分析を用いて床接地の有無に影響する要因を検討した.床接地困難群は62名(25.3%)であった.単変量解析の結果,身長,体重,学年,性別で有意差を認めた.多重ロジスティック回帰分析の結果,性別および身長が有意に関連する項目として抽出された.オッズ比(95%信頼区間)は性別,身長の順に0.261(0.123-0.527),0.940(0.884-0.998),予測精度を示す判別的中率は78.8%であった.下肢の柔軟性に影響を与える要因は性別と身長であった.予防の観点から身長の高い男児の柔軟性には注意を払う必要があると考えられた.}, pages = {13--16}, title = {小学生の下肢柔軟性に影響を与える要因の横断的検討}, volume = {3}, year = {2022} }