@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000317, author = {中山, 智晴 and 山崎, 裕司}, journal = {高知リハビリテーション学院紀要}, month = {Mar}, note = {今回、訪問リハビリテーションにおける自主トレーニングに拒否的であった症例(81歳、男性)に対し、トレーニングの定着を目的とした応用行動分析学的介入を行い、その効果について検討した。介入前の活動量は、朝1回120m先の理容室までの散歩のみであった。自主トレーニングを促したが、運動に伴う疲労感や寒さを理由としてこれを拒否していた。介入では、自己記録表を手渡し、スクワット回数を正の字で記録するセルフモニタリングを実施した。1日の目標を達成できていれば、セラピストや娘から注目、称賛を与えた。加えて、1週間の合計スクワット回数を集計してグラフ化し、フィードバックした。ベースライン期のスクワット回数は0回であった。介入開始後、ほぼ毎日目標を達成することが可能となった。そして、2ヵ月間で合計3680回のスクワットが実施できた。本介入中には、明らかな機能障害の変化はなかったが、連続歩行距離は約2倍に増加し、友人との外出頻度が増えるなどの行動変容を認めた。(著者抄録)}, pages = {27--30}, title = {コンプライアンス不良例に対する訪問リハビリテーション 自主トレーニング定着を目的とした応用行動分析学的介入}, volume = {20}, year = {2019} }