@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000299, author = {長井, 梨香 and 富田, 駿 and 加藤, 宗規 and 山崎, 裕司}, issue = {1}, journal = {高知リハビリテーション学院紀要, Journal of Kochi Rehabilitation Institute}, month = {Sep}, note = {重症片麻痺と失語症を合併した70歳代女性に対して改良した起居動作練習を適応し,その効果について検討した.寝返り練習は,20cmの台上にスライディングボードとクッションを置いた状態から開始する7段階の段階的な難易度調整を適応した.起き上がり練習には, 段階からなる逆方向連鎖化の技法を適応した.  寝返り動作は,1日目に段階4まで可能となった.2日目には段階6まで,4日目には段階7まで到達した.合計4日間の介入でプラットフォーム上の寝返りは可能となった.起き上がり動作は,1日目に段階3まで可能になり,3日目には動作が可能となった.  介入期間中に運動麻痺,高次脳機能障害の改善はみられなかったことから,今回の介入は起居動作を学習させるうえで有効なものと考えられた.}, pages = {31--35}, title = {重症片麻痺患者に対する寝返り・起き上がり練習 : 寝返り練習におけるクッションとスライディングボードの利用}, volume = {19}, year = {2017} }