@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000286, author = {中山, 智晴 and 松岡, 隆成 and 山崎, 裕司 and 森野, 勝憲 and 和田, 譲 and 有澤, 雅彦}, journal = {高知リハビリテーション学院紀要, Journal of Kochi Rehabilitation Institute}, month = {Mar}, note = {今回,脳梗塞によって重度片麻痺とPusher現象を呈した高齢認知症患者を経験した.そこで,応用行動分析学に基づく段階的難易度設定を用いた立位保持練習を考案し,その有効性について検証した.介入前立位保持は,左上下肢によるPusher現象のため,不可能であった.発症22病日から介入を開始し,19日間で平行棒把持での立位保持が可能となった.短期間の介入によって,動作能力の向上を認めたことから,Pusher現象と重度認知症を有した右片麻痺患者であっても,段階的難易度設定を用いた立位保持練習は有効に機能するものと考えられた.また,本介入中には,明らかな機能障害の変化はなく,今回の動作能力の改善は,機能障害の改善というよりも,動作技術を学習したものと考えられた.}, pages = {33--38}, title = {重度認知症とPusher現象を呈した右片麻痺患者に対する立位練習 : 段階的難易度設定を用いた介入}, volume = {18}, year = {2017} }