@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000278, author = {柏, 智之 and 稲岡, 忠勝 and 片山, 訓博 and 重島, 晃史 and 平賀, 康嗣 and 宮崎, 登美子 and 栗山, 裕司 and 山崎, 裕司}, journal = {高知リハビリテーション学院紀要, Journal of Kochi Rehabilitation Institute}, month = {Mar}, note = {本研究では,徒手圧迫力の再現性とその規定要因について検討した. 対象は,健常学生50名で年齢は21.8±8.0歳であった.徒手圧迫力の測定には,アニマ社製徒手筋力測定器μTas F-1を用いた. 男性徒手圧迫力は23.9±6.2kgf,女性は15.4±4.3kgfであり,有意差を認め(p<0.01).握力,体重,身長と徒手圧迫力の間には,r=0.64,0.57,0.58の有意な相関を認めた(p<0.01).握力が30kgfを下回る対象者では,14名中12名(全て女性)において徒手圧迫力が20kgfを下回った.1日目,2日目徒手圧迫力の平均値は20.8±6.9kgf,21.7±8.3kgfであり,有意差を認めなかった.1日目と2日目徒手圧迫力の間の級内相関係数は0.924であった(p<0.01). 女性で握力が30kgfを下回り,体格が小さい対象者において徒手圧迫力が弱くなることが確認できた.また,徒手圧迫力の再現性には問題がないものと考えられた.徒手圧迫力は高い妥当性と再現性を有し,徒手固定力の評価指標となり得る.}, pages = {39--41}, title = {ハンドヘルドダイナモメータによる徒手圧迫力の測定}, volume = {17}, year = {2016} }