@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000265, author = {山崎, 裕司 and 市川, 祐生 and 片岡, 敦美 and 平賀, 康嗣 and 稲岡, 忠勝 and 片山, 訓博 and 重島, 晃史 and 柏, 智之 and 宮崎, 登美子 and 清岡, 学 and 栗山, 裕司}, journal = {高知リハビリテーション学院紀要, Journal of Kochi Rehabilitation Institute}, month = {Mar}, note = {本研究では,下腿三頭筋に対するストレッチ効果にストレッチ時間が与える影響について検討した.対象は,健常学生4名である.ティルトテーブル上仰臥位にて,両側の膝関節伸展位での足関節背屈角度を測定した.ストレッチは,80°に設定したティルトテーブル上で立位をとらせ,足底板の背屈角度を自動関節可動域の+10°にに設定して実施した.2名の対象者には,これを15分間実施し(15分ストレッチ),残りの2名には30分間実施した(30分ストレッチ). ストレッチ終了直後に同じ方法で足関節背屈角度を測定した.ストレッチは週4回の頻度で実施し,それを4週間継続した.介入1週目の平均値は,15分ストレッチにおいて,ストレッチ前8.9±0.8度,後10.5±0.5度であり,背屈角度は有意に改善した(p<0.14).同様に,30分ストレッチでは,ストレッチ前9.6±2.3度,後9.9±2.7度であり,有意差を認めなかった.介入4週目の15分ストレッチ前背屈角度は,12.4±0.8度であった.同様に,30分ストレッチ前背屈角度は,10.3±0.9度であった.15分ストレッチでは介入1-4週目間に有意差を認めた(p<0.01).一方,30分ストレッチでは,有意な改善を認めなかった.30分のストレッチ持続時間は短期的,長期的効果の両面に対して,悪影響を与える可能性がある.}, pages = {35--37}, title = {下腿三頭筋に対するストレッチ時間と効果の関連}, volume = {16}, year = {2015} }