@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000199, author = {兵頭, 久 and 加藤, 宗規 and 山崎, 裕司}, journal = {高知リハビリテーション学院紀要, Journal of Kochi Rehabilitation Institute}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,回復期リハビリテーション病棟に入院中の脳血管障害患者において,注意障害(AD),半側空間無視(USN)が日常生活活動の自立に及ぼす影響について検討することである.対象は脳血管障害による片麻痺を有する377名である.入院時の状況で重複群,AD単独群,USN単独群,重複群に分類して日常生活動作の自立者数を比較した.また,各群におけるADやUSNの改善,不変,出現の別に比較した.結果,ほとんどの日常生活項目において入院時より退院時の自立度が有意に高かった.群間の比較では,重複群とAD単独群・対照群間では全項目で差を認め,また,重複群では,改善群と残存群間で多くの項目に差を認めた.なお,USN単独群はUSNを有する対象の1%であった.これらより,ADやUSNを有していても,退院までに日常生活動作は改善するが,ADとUSNの重複の場合には,自立する項目が少なくなると考えられた.}, pages = {33--38}, title = {回復期リハビリテーション病棟に入院する片麻痺患者における注意障害と半側空間失認が日常生活活動の自立に及ぼす影響}, volume = {15}, year = {2014} }