@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000196, author = {山崎, 裕司 and 片山, 訓博 and 重島, 晃史 and 稲岡, 忠勝 and 柏, 智之 and 平賀, 康嗣 and 宮崎, 登美子 and 清岡., 学 and 栗山, 裕司 and 竹村, 拓人 and 橋本, 竜弥}, journal = {高知リハビリテーション学院紀要, Journal of Kochi Rehabilitation Institute}, month = {Mar}, note = {本研究では,重錘負荷が立位バランス能力に与える影響について検討した. <実験1> 対象は健常学生20名で,年齢21.8±5.0歳,身長166.1±8.6cm,体重61.4±9.6kgであった.無負荷,重錘ベルトを用いた15kg負荷,30kg負荷の3条件で,開眼安静立位条件で30秒間の重心動揺を計測した. 単位時間軌跡長,矩形面積,外周面積は重錘負荷によって有意に増加した.しかし,30kg負荷条件における重心動揺データは70歳代高齢者の平均値よりも良好であった. <実験2> 対象は健常学生15名で,年齢は21歳,身長166.8±7.2cm,体重61.0kg±8.0kgであった.片脚起立動作は,開眼・閉眼の2条件で実施した.両手を腰につけた状態からゆっくり利き足を挙上させ,30秒を上限として起立時間を測定した.重錘負荷は実験1と同様の方法で行った. 開眼片脚起立時間は無負荷,15kg負荷,30kg負荷の順に,29.2±2.8秒,27.2±7.4秒,22.5±9.8秒であり,重錘負荷によって起立時間は有意に短縮した(p<0.01).しかし,起立時間が5秒未満の対象者は,いずれの条件でも認めなかった. 重錘負荷によって,重心動揺データは増悪,片脚起立能力は低下した.しかし,立位バランス能力の低下は移動動作を障害する水準ではなかった.}, pages = {19--22}, title = {重錘負荷が立位バランスに与える影響}, volume = {15}, year = {2014} }