@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000195, author = {平賀, 康嗣 and 片山, 訓博 and 重島, 晃史 and 稲岡, 忠勝 and 柏, 智之 and 宮崎, 登美子 and 清岡, 学 and 栗山, 裕司 and 山崎, 裕司 and 上田, 千世}, journal = {高知リハビリテーション学院紀要, Journal of Kochi Rehabilitation Institute}, month = {Mar}, note = {本研究では,足関節背屈方向への柔軟性の相違が徒手矯正力に与える影響について検討した. 可動域を測定する対象者は,理学療法士養成課程にある4年次生10名である.模擬患者は,背屈方向に良好な柔軟性を持つA(背屈可動域右23度,左25度)と不良なB(可動域右7度,左7度)とした.対象者には,模擬患者の踵部を把持し,その前腕で前足部を背屈方向に他動的に運動させ可動域終末まで追い込むよう指示した.背屈可動域測定時に検査者の前腕とセンサー間に生じた圧迫力を計測し,矯正力とした.データの再現性を確認するため,1名の対象者が日を変えて2回足関節の矯正を実施した. 模擬患者A,Bの順に1日目の矯正力は,19.4±4.7kgf,16.7±4.9kgfであり,より柔軟な模擬患者Aにおいて有意に大きかった(p<0.05).2日目の矯正力は,20.8±4.8kgf,18.6±4.8kgfであり,同様に模擬患者Aにおいて有意に大きかった(p<0.05). 以上のことから,足関節背屈可動域が柔軟な症例ほど,可動域がより大きく評価されてしまう可能性が示された.}, pages = {15--18}, title = {足関節柔軟性と背屈角度測定時の矯正力の関係}, volume = {15}, year = {2014} }