@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000157, author = {稲岡, 忠勝 and 山崎, 裕司 and 宮崎, 登美子 and 柏, 智之 and 平賀, 康嗣 and 片山, 訓博 and 重島, 晃史 and 高地, 正音 and 山本, 双一}, journal = {高知リハビリテーション学院紀要, Journal of Kochi Rehabilitation Institute}, month = {Mar}, note = {運動学用語の基礎知識を記憶させるために難易度を調節した新しい流暢性トレーニングを考案し,その効果について検討した.対象は理学療法士養成校における2年次生58名中,カードを用いた口答試験に合格しなかった13名である. 記憶課題は,筋肉作用(99個),髄節(94個),支配神経(84個)である.それぞれについて流暢性トレーニングに使用する55枚のカードを6分割し,分割したまとまりごとに30秒以内の目標時間を設けた.トレーニングでは,分割した範囲のカードについて解答が言えるようになった後,目標時間内に答えられるよう時間を短縮させた.分割した範囲について設定時間を下回った後は,それらろ連鎖化させた. 初回の口答試験での合格率は33%であった.再試験では,髄節・支配神経において2名が合格できなかったが,その他の種目については全員が合格し,合格率は94%であった(p<0.01)KJ法によって分析した結果,新たな流暢性トレーニングについて,83%の対象者がその効果を認め,その全員が効率的に短時間で記憶できることを報告していた. 今回の流暢性トレーニングは記憶が苦手な学生に対する支援ツールとして有用なものと考えられた.}, pages = {35--38}, title = {運動学の記憶課題に対する新たな流暢性トレーニング}, volume = {13}, year = {2012} }