@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000149, author = {大森, 圭貢 and 岡田, 一馬 and 下田, 志摩 and 横山, 有里 and 山川, 梨絵 and 山崎, 裕司 and 笹, 益雄 and 飯島, 節}, journal = {高知リハビリテーション学院紀要, Journal of Kochi Rehabilitation Institute}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,靴下着脱および足の爪切りを遂行する能力と股関節可動域との関連を明らかにすることである. 外来にて保存的治療中の変形性股関節症患者を対象に,年齢,羅病期間,疼痛,股関節可動域,靴下着脱および足の爪切りの遂行能力を調査し,靴下着脱および足の爪切り動作の遂行がそれぞれ可能な下肢か否か,容易に可能な下肢か否かに関連する因子について検討した. 靴下着脱と足の爪切りの両動作の可否には,股関節屈曲角度が有意に関連していた.容易に可能な下肢か否かについては,疼痛,股関節屈曲,外転,内旋の角度が有意に関連していた.股関節屈曲角度が65度以下のすべての下肢(n=17)で靴下着脱と足の爪切りが容易にできなかった.股関節屈曲角度が95度以上の下肢(n=175)の98.9%で,靴下着脱と足の爪切りの遂行が可能であった. 股関節屈曲可動域が65度以下では靴下着脱や足の爪切りの遂行が困難あるいは不可能になり,逆に95度以上では困難をともなうにせよ遂行できる可能性が高い.}, pages = {1--7}, title = {靴下着脱および足の爪切り遂行能力と股関節可動域の関連 : 保存的治療中の変形性股関節症患者における検討}, volume = {13}, year = {2012} }