@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000147, author = {濱窪, 隆 and 明崎, 禎輝 and 野村, 卓生 and 川上, 佳久 and 佐藤, 厚}, journal = {高知リハビリテーション学院紀要, Journal of Kochi Rehabilitation Institute}, month = {Mar}, note = {本研究では,まず我々が考案したレーザー体幹回旋角度測定法の検者内信頼性について検討する.次に,レーザー体幹回旋角度測定法を用いた体幹回旋角度と身体柔軟性に対する意識度との関連について検討する.検者は臨床経験25年目の男性理学療法士,被検者は日常生活動作が全て自立している成人男女46名とした.調査項目は体幹回旋角度と身体柔軟性に関する意識度とした.体幹回旋角度は,レーザー体幹回旋角度測定法を用い測定した.レーザー体幹回旋角度測定法のIntraclass correlation coefficientは右体幹回旋0.89,左体幹回旋0.92を示した.身体柔軟性に関する意識度については,「身体が柔らかいとけがをしにくいと思いますか」,「身体の柔らかさは健康と関連があると思いますか」の質問に,約8割の被検者が身体柔軟性とけがのしやすさ,および身体柔軟性と健康との関連性を認識していた.しかし,けがのしやすさ,健康との関連性を認めているにも関わらず,測定時点で何らかの運動をしている者は全体の約2割であった.これらのことから,今回用いたレーザー体幹回旋角度測定法は,検者内信頼性が高いことが明らかになった.また,運動の重要性に関する知識は有しているものの,運動習慣の獲得が困難であるという結果を示したことから,運動行動を促すための環境設定が必要であると考えられた.}, pages = {55--58}, title = {レーザー体幹回旋角度測定法を用いた評価の信頼性}, volume = {12}, year = {2011} }