@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000144, author = {大山, 幸綱 and 浜岡, 克伺 and 切詰, 桃子 and 吉本, 好延 and 吉村, 晋}, journal = {高知リハビリテーション学院紀要, Journal of Kochi Rehabilitation Institute}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,全人工股関節置換術(THA)後の股関節屈曲可動域に関連する術前因子の経時的な影響力について検討することであった.対象は,変形性股関節症にて初回THAを施行した96名(107関節)であった.調査項目は,術後の股関節屈曲可動域(術後3ヶ月・6ヶ月・1年・2年),術後の股関節屈曲可動域に関連する術前因子として,性別,年齢,術側および反対側の股関節屈曲可動域,術側および反対側の股関節疼痛の重症度,座礼・術側および反対側の靴下の着脱・術側および反対側の足趾の爪切り動作の可否の計11項目について後ろ向きに調査した.統計解析は,各測定時期における術後の股関節屈曲可動域を目的変数,上記11項目の術前因子を説明変数としてStepwise重回帰分析を行った.Stepwise重回帰分析の結果,術後の股関節屈曲可動域に関連する術前因子としては,全ての測定時期において,術側および反対側の股関節屈曲可動域の2因子が抽出され,これら2因子による自由度調整済み決定係数は,術後3ヶ月・6ヶ月・1年・2年の順にそれぞれ,0.571,0.517,0.387,0.333であった.本結果から,術前因子の影響力は,経時的に減少を認めたことから,長期的には術前因子の影響力が低くなる可能性が示された.}, pages = {39--43}, title = {全人工股関節置換術後の股関節屈曲可動域に関連する術前因子の検討 : 術前因子の影響力は継続するか?}, volume = {12}, year = {2011} }