@article{oai:kochireha.repo.nii.ac.jp:00000129, author = {明崎, 禎輝 and 野村, 卓生 and 山崎, 裕司 and 佐藤, 厚}, journal = {高知リハビリテーション学院紀要, Journal of Kochi Rehabilitation Institute}, month = {Mar}, note = {本研究では,脳血管障害患者に対して,逆方向連鎖技法に基づく床からの立ち上がり動作練習を実施し,その有効性を検討した.対象は,68歳,男性,診断名は脳出血であった.床からの立ち上がり動作は,仰臥位から片膝立ち位までは可能であったが,片膝立ち位から立ち上がることが困難であった.方法は,シングルケースデザインのAB法を用い,ベースライン期(4日)後に,介入期( 6日)を設けた.介入期では,症例の前に台を置き,片膝立ち位で台を押さえながらの立ち上がり動作練習を行った.台の高さは40cmから30cm,20cm,と徐々に低く設定した.介入開始から6日目には台無しでも床からの立ち上がり動作が可能となった.また,床からの立ち上がり動作に対する不安感(Visual analogue scale)はベースライン期に8点であったが,介入期には3点へと減少を認めた.本研究で用いた動作練習によって,短期間のうちに床からの立ち上がり動作を獲得できたことから,床からの立ち上がり動作練習方法として有用なことが示唆された.}, pages = {23--26}, title = {脳血管障害患者に対する床からの立ち上がり動作練習の効果}, volume = {11}, year = {2010} }